ETCカードの選び方:ETCカード比較

ETCカードの選び方

有料道路の料金支払いに大変お得なETCカード。
いろいろなシーンを考えてカード選びをすることが必要ですが、ちょっと意外な側面からカードを選んでみてもどうでしょう。

ポイントの自動的なキャッシュバックが人気なのは、シティカードのETCカード。
150万円以上の年収があったら発行が可能で、自分で毎月の支払額を設定できます。
もちろんお金に余裕があるときには、追加支払いも可能です。
しかも銀行口座が無い場合もコンビニでの支払いで申し込みができます。
このシティカードは、JR東日本の「モバイル・スイカ」にも対応です。

同様にポイントの自動キャッシュバックでは、「UFJカード VIASO(ビアソ)」も人気があります。
VIASO eショップ(Yahoo!ショッピングや楽天市場もあります)で使った場合は、通常より2倍〜10倍のボーナスポイントが加えられます。
カードの発行も、最も短い場合で翌日には発行(ETCカードの場合は5日)のスピード発行です。

そしてオンラインでの審査の早さでは「OMC Jiyuda! 自由だカード」の人気があります。
実は、比較的に審査が通りやすいというウワサも…。
毎月支払い額は5,000円以上から。
5,000円の単位で決めることができ、支払いの方法もコンビニ支払いか口座引き落としかを選択できます。
イーバンク銀行の口座があれば、このポイントを現金へ換金することすらできるのです。

これらのカードはどれも年会費が無料になります。
自動キャッシュバックやオンライン審査の早さで選ぶというのも、一つの考え方ですね。

ETCカードの種類

ETCとは、有料自動車道の通行料金を、その人(法人)の信用で後払いするシステムです。 そのためにETCカードは、一種のクレジットカードとも言えるでしょう。 ETCカードには、一体型ETCカードとETC専用カードの二種類があります。 両方ともクレジットカード会社が発行している点は同じですが、普通のクレジットカードとして使えるかどうかという点が違います。 このうち、ETCカードとしてだけ使用できるカードのことをETC専用カードといいます。 つまり有料道路のETCで通行料金を払うほかには、何も使うことが出来ません。 またこのETC専用カードは、さらに法人用カードと個人用カードに分けることができます。 次に一体型ETCカードについてです。 これは通常のクレジットカードと、ETCカードの機能を両方持ったカードです。 一体型ETCカードは、クレジット払いによる買い物の精算とETCによる通行料金の精算の、両方を1枚で行うことができます。 買い物のときに使えるお店は、契約しているカード会社の提携のお店になります。 この頃は、このような一体型ETCカードを発行しているカード会社が増えています。 ETCカードを作るときにはカード会社に申し込みを行うことになります。 ETCカードはクレジットカードの一種ですので、当然、申し込み時には審査が行われます。 また元々は年会費が必要なカードが多かったのですが、最近は無料としているカード会社が多いようです。

ETCパーソナルカード

「ETCパーソナルカード」をご存知ですか? これはクレジットカード契約なしでもETCが使えるように、本州四国連絡高速道路株式会社や首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社や東/中/西日本高速道路株式会社の6社の共同発行のETCカードです。 そしてこのカーは、これらの有料道路の料金支払いだけに限定のカードなのです。 申込みにあたっての主な条件は、最初にデポジットと呼ばれる保証金を預託することです。 このETCパーソナルカードの利用での通行料金は、1ヶ月単位でお客様の金融機関口座から引落しになります。 (デポジットは、ETCパーソナルカードの発行に必要な保証金です。そこから利用額を引いていく前払金とは違います。) またこのカードの運営に必要な費用の一部として、カード1枚につき、税込み1200円の年会費が必要になります。 申し込み時には、予想される年間最高利用月額と平均利用月額を、ETCパーソナルカード事務局に申し出ます。 年間最高利用月額を2万円の単位で切り上げた金額と、平均利用月額を5千円の単位で切り上げた金額(1万円未満の場合は1万円)を4倍した金額を比べて、どちらか高い方をデポジットとして預けることになります。 ただしカードの発行した後に実際の利用実績で、デポジットの金額を増やさないといけない場合もあります。 引き落としされる金額は、毎月中旬に前月分が郵送で知らされます。 そしてその金額が毎月27日に口座引き落としになります。

ガソリン割引

ETCカードを選ぶ際には様々な選び方があります。 「車に関するカードなんだから、ガソリン割引のあるカードがいいな」そう考えるのももちろんアリでしょう。 ETCカードの中には、ガソリン代が割引価格になる会費無料のETCカードがいくつかあります。 この中からETCカードを選べば、賢い節約ドライバーになれますね。 まずは、UCSカルワザカードのETCカードです。 このカードは宇佐美石油サービスステーションで割引になります。 全国各地の宇佐美石油(直営店のみ)で利用でき、洗車・ガソリン・メンテナンス・カー用品等も、表示価格から3%の割引になります。 次にイオン・コスモカードのETCカードです。 コスモ石油サービスステーションで割引になり、軽油・灯油・ガソリンなどを会員価格で給油できます。 イオンカードなので、イオンときめきポイントも付きます。 出光カードまいどプラスETCカードは、出光石油のサービスステーションで割引になります。 出光SSでの給油は、いつでも軽油やガソリンが1Lあたり2円値引き、灯油は1Lあたり1円値引きになります。 さらに貯まったポイントは、ANAマイルとの交換もできます。 最後にNTTグループのETCカードです。 これは出光石油のサービスステーションで割引になり、ガソリン代が1Lあたり最大40円、軽油が1Lあたり20円割引になります。 こちらも貯まったポイントは、ANAマイルへの交換ができます。 このようにガソリン代が割引になる会費無料のETCカードはいくつかあります。 ココという給油会社が決まっている方には、普通に給油をしてもお得になる大変便利なカードです。

マイル

ANAマイルやJALマイルを貯めている人も、最近はかなり多くなりましたね。 そのようなマイラー向けの、いわばセカンド・カードとして人気のカードがあります。 年会費が無料のETCカード&クレジットカードが以下にご紹介するカードです。 ETCカードの利用額も、意外と大きくなるものです。 自分にピッタリのカードを選べば、より効率よくマイルを貯めることができますよ。 まず「オリコ・アプティカード」は、JALマイラーの人たちに人気のセカンド・カードです。 まるで"オキテ破り"のように、高いポイント付与率のクレジットカードだからです。 なんとカードに入会後の5ヶ月間は、プレゼントとして通常の10倍のポイントがつくんです。 そしてマイルステージは前年度の利用金額によってアップしていきます。 JALマイラーには、このカードは特にオススメです。 次は、このカードのエキサイト版カードになる「エキサイトカード・アプティ」です。 付帯保険やポイントなどは「オリコ・アプティカード」とまったく同じです。 そしてその上に、エキサイト特典がプラスされます。 また「オリコ・アプティカード」は、次年度も年会費無料になるには年1回利用が条件ですが、「エキサイトカード・アプティ」は条件なしの完全永年年会費無料です。 最後は「ライフカード」です。 このカードはANAマイラーの人たちに人気のセカンド・カードです。 誕生日月はポイントが5倍など、ポイントの付与率は業界では最高のレベルです。 eメールマガシンを受け取るごとのポイントサービスや、入会後3ヶ月間の2倍ポイント付与などがあります。 このためANAマイラーには特にオススメのカードです。

ネットショッピング

ETCカードを選ぶ際には、様々な会社が発行しているETCカードから、ご自分の生活に合ったETCカードを選ぶことが必要になります。 そのことでより一層、クレジットカードやETCカードを利用するメリットが実感できるからです。 ネットショッピングやネットオークションをよくされる方なら、この世界で勢力を2分するヤフーと楽天が発行するクレジットカード&ETCカードに注目してみてはいかがでしょうか。 どちらも運営サイトでのショッピングには、100円につき2ポイントがつく(2%割引)ことになります。 もしも飛行機のマイルをためている人なら、「ANAマイル = 楽天カード」「JALマイル = ヤフーカード」という選択もありです。 まずはヤフーカードのETCカードについてです。 年会費は無料で、ヤフーのサイトやサービス、ショッピングでの利用の時には、100円につき2ヤフーポイントがサービスされます。 このような点がヤフーのユーザーにオススメのカードです。 ヤフーポイントについては、JALマイレージ(マイル)との交換もできます。 現在は「ETC車載器無料」のキャンペーン中です。 次に楽天カードのETCカードです。 こちらも年会費は無料です。 そして楽天市場でのショッピングのときには、ポイントが2倍(100円につき2ポイント)つきます。 そのためこちらは、楽天のユーザーにオススメのカードです。 楽天スーパーポイントについては、ANAマイレージ(マイル)との交換もできます。 さらにこのカードは、カードの不正使用対策もバッチリなカードです。

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